いつもの料理に黒糖を

　さとうきびの汁を煮詰めただけの黒糖は、
精製した上白糖などと比べると深みのある味をしています。
単に甘いだけでなく、塩味や苦みもあれば、香ばしさも感じられます。
まずは、日頃よく食卓にあがる定番料理に黒糖を使ってみませんか？
いつもの煮物にコクが出て、風味豊かに。
黒糖が持つおいしさを堪能してください。

肉じゃが

材料（4人分）
じゃがいも・・・・・・・・・4～5個（500ｇ）
玉ねぎ・・・・・・・・・・1個　　
人参・・・・・・・・・・・1/2本
しらたき・・・・・100ｇ
牛切り落とし肉・・・・・・・200ｇ
サラダ油・・・・・・・・・・大さじ1
　「黒糖・・・・・・・・・20ｇ
Ａ｜水・・・・・・・・・・2カップ
　［しょうゆ・・・・・・・大さじ2

作り方
1．じゃがいもは半分に切り、水にさらしてお
　　く。玉ねぎは7～8ｍｍ幅のくし形に、人参
　　は乱切りに。しらたきは下ゆでしてざく切
　　りにしておく。
2．鍋にサラダ油を熟して玉ねぎを入れ、中火
　　で軽く炒めたところに牛肉を入れる。焼き
　　色が少しついてきたら、人参とじゃがいも、
　　しらたきを加えて1～2分炒める。
3．Ａを加えてあくをすくい取り、落としぶた
　　をする。火をやや弱めてじゃがいもが柔ら
　　かくなるまで10～12分煮る。


黒糖ならではのコクが加わり、とびきりの一品に！




黒糖のある暮らしを
古くから沖縄では、亜熱帯の気候を生かしてさとうきびを栽培し、
黒糖を作ってきました。かつては県全域にあった黒糖工場も現在は八つ
の島（伊平屋島・伊江島・粟国島・多良間島・小浜島・西表島・波照
間島・与那国島）のみとなり、さとうきびの汁を搾って、そのまま煮詰
めるという昔ながらの製法を守りながら沖縄黒糖を作り続けています。







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